したいことの実践
今までの作品傾向から最近変わったなと感じたり、タイトルに作者の純粋な想いを感じて、心が洗われる瞬間があります。
会うのは1週間に一度ですが、その子の心の中で眠っている何かをもっと見たくなります。
「心の表現」なので「何か」を無理やり引っ張り出すのでなく、自然に溢れてくるのが理想です。
ある児童は、図工時間の針金アートで課題があり、思い通りの制作ができないため、アートルームでも針金を使って制作し始めました。
教材のアルミ芯はとても柔らかいのですが、ここで扱うのはホームセンターで購入した針金、アルミなので少し硬めです。
学校で扱う素材との違いを感じながら、悪戦苦闘し形を作っていました。
授業ではできない大きな作品にチャレンジしたり、完成までの時間も人それぞれ。
アートルームは子どもたちが「これがしたいなぁ」と思い実践できる、放課後の子どもアート部のような雰囲気で運営しています。
0コメント