展覧会を終えて②
児童画展は展示作品が多いため平面作品は並列展示される傾向があります。
作品管理、搬入がスムーズにできる利点があり、限られた搬入時間の中では致し方ないと思います。
但し、観る側も四つ切り画用紙に収まったイメージが形式化がなされてしまいます。
アートルーム+は個人のアトリエなので、本来なら形式に捉われる事なく個人のエネルギーに沿って制作するのが理想的ですが、作品保管の観点からある程度のサイズ統一をしています。
なので、せめて見せ方はもう少し「個」を出したいと考えて、低学年までの四つ切りサイズは並列展示をしましたが、高学年からは個の持ち味を生かすレイアウトを心がけました。
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